先発組は無事に日本に帰ってきました。
本戦5日目のリレーをもちまして、WUOC2018全競技が終了しました。
以下結果を報告します。
女子
1位 ノルウェーA 1:53:10
31位 日本A 3:04:22
(増澤-勝山-?橋)
32位 日本B 4:22:46
(佐野-山森-村田)
男子
1位 ノルウェーA 1:36:32
32位 日本B 2:31:04
(伊藤-上島-坂梨)
35位 日本A 2:38:04
(南河-種市-大橋)
男子スタート 大砲の音に驚きました。
男女ともに厳しい結果となりました。テレインはロングと同じでしたが、ロングでは使用していない南エリアでの競技でした。最終日で疲労が溜まっているなか、ふかふかの地面に足が上がらず苦戦した選手が多かったようです。
テレイン全般に関して、コンタ線が5mではなく2,5mで書かれているため、現地は地図で見るよりも拾える特徴物が少なくかなり難易度が高いです。そのため一度現在地を失うとリロケートが難しく、競技中のほんの少しの気の緩みが大きなミスに繋がります。
今回の大会は競技者全員がGPSを背負うということで、LIVE映像も併せて、現地に行かなくとも観戦を楽しめていただけたかと思います。
競技を終えて、やはりフィジカル面、技術面ともに海外選手との大きな差を改めて実感しました。また普段一緒に過ごすことのないいろいろな大学から構成されたメンバーで切磋琢磨して2週間を過ごし、互いにたくさんの良い刺激を受けることができました。この遠征を通して経験したこと、悔しい気持ちを糧にこれからも競技に励んでいきたいと思います。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。
皆さんの応援が力になりました。
代表選手の今後の活躍にご期待ください!
次回のWUOCは2020年にロシアで開催されます。
どんなテレインなのかわくわくしますね。
ぜひ目指してみてください。(私も一応出場資格はあるのでもう一度挑戦してみたくなりました。)
以下全競技を終えての選手からのコメントです。
坂梨(慶應OB)
すべてのレースで思うように走れなかったのが心残り。jwoc2015に出てから3年が経って技術が上達した感覚があり、今回は力がある状態でフィンランドに来たと思ったが、結果に繋がらなくて残念な気持ちだ。しかしこの1週間くらいオリエンをして、その生活の一つ一つが楽しかった。
南河(名古屋M1)
オリエンに関して、最初は上手くいかず難しかった。現地と自分のズレを合わせミドルの前半ではトレキャンの成果を出せたが雰囲気がかわった後半にラフにやってしまって20分ほどミスり悔しい思いをした。
アタックの難易度を下げることに重点を置いたロングでは、立ち止まってプラン、実行ができ、目標としていた順位がとれてよかった。
リレーでは気持ちが昂ぶりすぎて、頑張りたいという思いが強く、スタ1以降でつっこみ、他の選手につられ、大ミスをしてしまった。おいていかれたことに焦り、自分のオリエンテーリングができず不甲斐ない。
海外選手との違いは、フィジカル面でももちろんだが、それ以上にこういうテレインに関してのナビゲーション能力の差を強く感じた。
ユニバ全体に関して、3年の途中から行きたいと思っていた。4月の選考会で通ったものの、メンバーが割と若く、最初は仲良くできるか不安だったが楽しく過ごせた。現役生はユニバの経験をインカレに向けて頑張ってほしいと思う。自分も次のステージを見つけて頑張っていきたい。
伊藤(横浜国立4)
本戦で実力を出し切れなかった。まだ自分でも何が悪かったかわからない。それでも遠征は楽しかった。
上島(慶應4)
全体を通してレースは比較的上手くいった。フィンランドのテレインに入った当初は全然できなかったことを考えると、トレキャンを通して日に日に上達していくのを感じた。しかし本戦を終えて思ったことは、フィジカル面もそうだが最終的には基本的な技術がしっかりできていなかったことが顕著に現れるということ。今後は基礎から自分のオリエンテーリングを見直し、環境によらず安定したパフォーマンスを発揮できるようにしていきたい。
大橋(東京3)
フィンランドのテレインは最初は地形をよく理解できなかったが、トレキャンで森に入っていくうちに海外テレインはこんなに楽しいんだと思った。本戦ではやってやろうという気持ちで臨んだがなかなか上手くはいかず、また機会があればリベンジしてもう一度世界の人たちと戦いたいと思った。
種市(東京3)
日本で準備してきたことが結果に繋がらなかったのが悔しい。トレキャンでは上手くいかなくて不安だったが、本戦ではそれに比べいいレースができ楽しめた。もしリベンジできる機会があればもう一度挑戦したい。日本のみなさん応援ありがとうございました。
勝山(茨城4)
今までの海外遠征では走りきったことに満足していたが、今回は自分のレースができなかったことに対する悔しい気持ちが大きく課題がたくさん見つかった。メンバーには同期が多く、良い刺激をたくさんもらった。もっと上手くなりたいとモチベーションが上がったのでこれからもオリエンテーリングを続ける糧にしたい。
佐野(京都女子4)
昨年の秋インカレ前からスプリントを重点的に対策してきて、ユニバに向けても日本で距離を踏んできた。しかし6月に膝を縫う怪我をして2週間走れず、体力的に不安を抱えたまま遠征に臨むことになってしまった。
現地でスプリントリレーセレで走ったレースも他の選手との走力差を感じ特にロングは完走できるか不安になった。
スプリントでは海外選手と並走できて楽しかったが順位が目標としていた全体の半分にいかず悔しさが残った。来年から社会人で今まで通り遠征に行くことはできないが、後輩の指導に生かしていきたい。
?橋(東北4)
最初はコンタ2,5mに慣れず、直進があたらなかった。しかしだんだん傾斜や藪が見られるようになり、成長を感じた。レースはミスをしてしまい悔しいが、楽しかった。
また、他のメンバーと反省を共有していろいろな考えを聞けてよかった。日本に帰ったらさらにオリエンテーリングを頑張りたい。
村田(フェリス4)
1年生のときに大類さんがjwocに行っているのをみて自分も来年行きたいと思い、よく分からないまま行った感じだったが楽しく終われた。
しかし今回は悔しい思いが強かった。レース中やレース後いろいろな思いがこみ上げてきて、やりきれない気持ちだった。一方日を追うごとに拾えるものが増えてきて成長は感じることができた。
メンバーは年齢が近く、kolcも多く安心し、とても楽しかった。ハッピーな2週間でした。
山森(金沢4)
フィンランドに来て初めて森に入ったときから3日目くらいまではわけが分からなくてサバイバルをしているようだった。自分がそんな状態のなか、みんなが適応していて自分も頑張らなきゃと思い焦った。
ミドルを完走できなかった悔しさで毎晩うなされた。ロングは気持ちを切り替えて、フィンランドに来て一番いいレースができた。
2週間一緒に過ごすうちにみんなのオリエンに対する熱意が伝わってきた。ここで満足せず、日本に帰ってもみんなに負けないように頑張りたい。
増澤(筑波3)
昨年フィンランドで開催されたjwocに出場し来年もまた出たいと1年間目指してきた。しかし実際に走ってみるとコンタ線2,5mでは地形はよめない、直進は当たらないとかなり苦戦した。昨年のテレインよりもつかえるものが少なくより難しさを感じた。
選考会以降日本で準備できることは頑張ってきて、レースでは良くも悪くも今の実力が現れたと思う。
今回の経験を忘れずに、これからも頑張っていきたい。
以上になります。
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
Kiitos!!
また2年後に!Moi moi!
女子A
女子B
男子A
男子B
Tampere Cathedral 最後の集合写真
観光組とのお別れ
電車と並走するOhashi選手
そのほかの写真はこちら
]]>
本日はロング競技が行なわれました。
ふかふかの地面に見通しの悪い森の中、男子12,4km、女子9,7kmと非常にタフなレースとなりました。デフが地図に印刷されておらず、配布用ディスクリプションを取らなかった選手はコントロール位置、番号が特定できない中でのレースとなりましたが、全員無事に完走することができました。
ロング結果
男子
1位 EGGER Jonas 1:11:23
50位 南河駿 1:36:26
73位 種市雅也 1:47:54
78位 伊藤樹 2:01:26
83位 坂梨敬哉 2:09:12
女子
1位 OLAUSSEN Marie 1:13:18
55位 増澤すず 1:47:10
71位 山森汐莉 2:11:27
75位 佐野萌子 2:15:50
79位 村田茉奈美 2:33:08
以下選手からのコメントです。
細かいミスが目立ちましたが、ナビゲーション重視の良いレースができました。明日も同じテレインなので、2走としての仕事を果たします。(山森)
悔しいです。(伊藤)
前半はわりと調子が良かったですが、後半集中力がもたなくてミスが増えてしまいました。
ロングレッグはラフとファインを使い分けられなかったので、日本に帰ってからの課題としたいです。(佐野)
ミドルの悔しさを晴らそうと必死で頑張りました。目標としていたwuoc2016の細川さんの記録を上回ることが出来て嬉しいです。
明日のリレーもこの勢いで頑張ります!(南河)
応援ありがとうございました。良いレースができていませんが、最後のレースはまとめきりたいです。(坂梨)
過去最長距離のレースでしたが、最後まで諦めず走りきることができ良かったです。
コンパス快調でした!!JWOCロングのリベンジ果たせました!!!!(村田)
自分のやりたいオリエンテーリングができず悔しい結果になりました。明日リベンジします。(種市)
体力的にかなりきついレースでしたが、昨年のjwocロングに比べて良い手応えを感じることができました。明日も気合いを入れて頑張ります。(増澤)
いよいよ明日は最終種目のリレーが行なわれます。最後まで日本チームの応援よろしく願いします!
今日の地図(女子)
A3の2マップでした。地図が二枚入ってシーリングされている状態で、表が終わったら地図を裏返して△からまたスタートという感じでした。(大きいかつ分厚くて折りにくかった...)女子にはバタフライループ、男子には全日本にもあったΦループがありました。
<国際交流シリーズ>
JPN×AUS
JPN×RUS
JPN×SLV×RUS
]]>昨日のミドルより暑さも和らぎ、市街地スプリントということで、爽快にレースを終えることができました!海外の街並みを堪能することができて、とても楽しかったです!
女子のコース
対策で描いた地図
FIN5が合同開催されており、日本から参戦したFIN5er(フィンファイバー)の方が走っている最中に暖かい声援をかけてくださり、力になりました。人形焼など日本の差し入れなどもたくさんいただき、大変ありがたかったです。
スプリント結果
男子
1位 ROBERTSON Tim NZL 13:44,2
52位 上島浩平 15:48,6
56位 種市雅也 15:58,9
67位 伊藤樹 16:28,0
82位 大橋陽樹 17:15,2
女子
1位 WEILER Virag HUN 13:48,3
52位 増澤すず 16:16,6
57位 佐野萌子 16:26,1
75位 勝山佳恵 18:03,9
81位 高橋友理奈 19:47,1
上島選手のコメント
今日は終始集中し続け納得のいく走りが出来ました。途中、海外のトップ選手と併走しましたが、そこで得た感覚はこれからの練習の指標になりそうです。
種市選手のコメント
いくつかルートチョイスでミスをしましたが、全体的にはまとまったレースができたので良かったです。もっと上の順位を取るにはまだまだフィジカルも技術も足りないと感じました。
増澤選手のコメント
スプリントリレーと同様、海外選手とのフィジカル差を実感しました。今回の悔しさをバネにこれからトレーニングに励んでいきます。
佐野選手のコメント
前半(3→4)での約20秒のミスがタイムに響き悔しい思いもありますが、ノルウェーの選手と並走するなどスピードレースを楽しめました!
フィジカル面で海外選手との差を感じ、まだまだ伸びる要素があると思ったので、これから走力・ナビゲーション能力ともに磨いていきたいです。
応援ありがとうございました!
上島選手の力走
明日はロング競技が行われます。男子12.4km、女子9.7km、予想最高気温30度と大変タフなレースが予想されます。
応援よろしくお願いします!!
]]>
ただいまフィンランドは23時ですが、まだまだ明るくて暑いです('-ω-')
バトンタッチしました。大橋です。昨日7月18日はミドルディスタンス競技が行われました。以下、結果と各選手のコメントです。
男子
1位 Aleksi KARPPINEN(FIN) 36:14
63位 上島浩平 59:27
65位 大橋陽樹 1:00:04
74位 南河駿 1:09:32
75位 坂梨敬哉 1:09:45
女子
1位 Emma BJESSMO(SWE) 37:32
72位 高橋友理奈 1:22:21
75位 勝山佳恵 1:26:03
77位 村田茉奈美 1:27:51
- 山森汐莉 DNF
完全に現在地をロストするようなミスだけはしないよう丁寧に走りました。悔いの残る結果ですがオリエンテーリングの難しさと面白さを再確認できたレースで今後に生かしていきたいです。(上島選手)
今日はスピードも出ずミスも沢山してしまったので、リレーでリベンジしたいです。(大橋選手)
途中まではある程度纏められましたが、終盤大ツボりしてしまい悔しい限りです。
必ずロングでリベンジします。(南河選手)
応援ありがとうございました。
ミスばかりのレースでしたが、手応えを感じられる部分もありました。
ロングではより良い走りを目指します(坂梨選手)
難しかったです。
気持ちを切り替えて、スプリント、リレーに臨みたいです。(?橋選手)
悔いの残るレースでした。リレーでもう一度チャンスがあるので、今日の反省を生かして頑張ります(勝山選手)
体力的にしんどいレースでしたが、海外でオリエンテーリングできる楽しさも感じました。最後の最後で疲れからか大きなミスをしてしまったので、ロングとリレーは最後まで気を抜かず頑張りたいです。(村田選手)
5ポを最後にメンタル面フィジカル面で力尽き、不甲斐ないレースをしてしまいました。同じミスはしないように次に活かします。(山森選手)
ラスポ
男子のコース
今大会では全員がGPSを背負っているのでどこでさまよっていたのかこちらのページ(http://www.tulospalvelu.fi/gps/)から見ることができます。
平らな森、走りにくい足場など、日本にないテレインに皆さん苦戦したようです。このテレイン、要項によるとrunnabilityはvery good to good、visivirityはmostry very goodだそうですが…。実際は視界は比較的良好でしたが足場はふかふかだったりごつごつだったりで体力を消耗しました。また、光の差し込む明るい森が多く、フィンランドとは思えない暑さ(30℃)も加わりますます体力を消耗しました。コース距離自体も長く、中には「今日はロングレースだった」という人もいました。
しかしやはり外人の方は速く、トップはキロ6分ほどのペースで完走していました。僕としては平らなテレインでかなり真っ直ぐのルートを取り続けることができることもあり、「ツボった割にはキロ10分ペースで走れたのか…」という感想です。
広々とした会場にたくさんの人とたくさんの店とが集まる様子はまさにお祭りという感じでした。北欧でのオリエンテーリングの人気さがうかがえます。
Fin5の宣伝をするsuzu masuzawa選手
この恵まれた土地で上質な大会に参加できることに感謝しながら、残りの競技に取り組んでいきます。
]]>初戦はセイナヨキの住宅街とパークエリアでのスプリントリレー。日本チームは昨日のオーダー通り、増澤-種市-伊藤-勝山で出場しました。
レース後の4人。
今日は30℃近い中、男子4.3キロ、女子3.6キロのタフなコース。1走の増澤選手は集団に食らいつき、初めの1キロを3'43"で入ったそうです。ということは、トップは3'30"ぐらいでしょうか…。速すぎる…。トップ+1'31"と素晴らしい走りを見せてくれた増澤選手も「スピード、体力ともにトップとの差を感じた」と話していました。
スタートの様子。
ビジュアルを通過する2走、種市選手。
3走から4走へのチェンジオーバー。
日本チームは23ヵ国中16位でした!
1位 スイス 56'55"
16位 日本 1゜06'16"
私は残りのメンバーと一緒に、GPSやスクリーンをドキドキしながら見つつ、走り抜けていく選手を全力で応援していました。熱い戦いが繰り広げられており、とても盛り上がりました!
ちなみに、スタート前のスクリーンではwuoc2018のハッシュタグがついたツイートが紹介されており、半分ぐらいが日本人のものでした(笑)みなさん応援ありがとうございました!
上島選手のリツイート↑
最後に…選手からコメントをいただいたので紹介します!
1走:増澤選手 スタートのスピード感が楽しかったです。ビジュアル後、隣ポに吸い込まれてしまったのが悔しかったです。
2走:種市選手 1走の増澤選手がかなり良い位置でビジュアルを通過したので緊張しました。地図を開けた瞬間、簡単なコースと分かりひたすら走りました。後半はただただしんどかったです。応援ありがとうございました!
4走:勝山選手 前の3人の頑張りに助けられました。ビジュアル後にミスをしてしまいましたが、声援のおかげで最後まで頑張って走れました。応援ありがとうございました。
*インタビューの時間が遅かったので、3走の伊藤選手は寝てしまったようです(笑)
明日は日本時間16時からミドルスタートです。全員GPS付いてます!応援よろしくお願いします!
では、おやすみなさい〜
]]>
さて、そんな日差しが照りつける中、先程Opening Ceremony が開かれました。
炎天下の中大集合!
今年のWUOCは33カ国、総勢303名のチームがエントリーし、各国の代表者が国旗とともに入場しました。
緊張した様子のキャプテン
式典はフィンランド国歌に始まり、FISU旗の掲揚、偉い方々のお言葉などがあり、ダンス披露で閉幕しました。ダンサーの1人がセブンイレブンのロゴティーシャツを着ていてびっくりしました笑 さらに、ドローンが飛んでいたのですが、その音でテレイン内に飛び交う沢山の虫を思い出した人も多かったようです笑
スイスチームにとってもらいました。
とゆうことで!WUOC2018開幕です!!!最初の種目は明日16:00(日本時間22:00)からのスプリントリレーです。各選手にGPSが装着されます。天気予報では競技時間は30度越え予想で、タフなレースが予想されていますが増澤-種市-伊藤-勝山の走りに期待しましょう!
実は超窮屈です…笑
皆様応援よろしくお願いします!!!
今日のおまけ
フィンランドには不思議な食べ物が沢山あるようです。村田選手が今日購入したアイスがこちら。
色からして、ちょっとあり得ないのですが、村田選手によると「火薬の味がする!!!」そうです笑 私も食べてみましたが、ゲキまずでした…。まだまだ得体の知れない食べ物がいっぱいあるので勇気を持って挑戦したいものです。
おしまい。
]]>トレキャンが始まって6日が経ちました。毎日オリエンテーリングができる生活が夢のようです。
さて、WUOC2018メンバーの出場種目を紹介します。
sprint relay
増澤、種市、伊藤、勝山
middle
坂梨、上島、南河、大橋
山森、勝山、高橋、村田
sprint
大橋、上島、種市、伊藤
高橋、勝山、増澤、佐野
long
種市、南河、坂梨、伊藤
山森、村田、佐野、増澤
最終日のrelayは、3人で1チーム。男女各2チームずつ走ります。
今日は、午前中はフォレストとスプリントに別れて練習をしました。私はスプリント練習をしましたが、テクニカルなコースで常にナビゲーションを先行させるのがとても難しいです。
いつき渾身のコース(青)
フォレスト組は、バスがスイスチームと一緒でした。一昨年のjwocメンバーが多いので、スイスの強さを思い出し雰囲気に圧倒されたようです。
フォレストで練習する機会は明日で最後ということで、みなそれぞれの課題をもって取り組んでいました。
かくれんぼ
アイシング中
午後はレストで、受付を済ませました。
他国の選手もたくさん到着し、食堂はとてもにぎやかです。
ワールドカップ観戦でさらににぎやかでした。
いよいよ明日は開会式です!!
応援よろしくお願いします。
今日の午前中はロングとリレーの練習をしました。このテレインに入るのは3回目で、いよいよトレキャンも終わりに近づいてきました。テレイン内にたくさんいる蚊やアブ、ハエとはお友達になりました。徐々にスピードをあげて走れるようになり、良い感覚を掴めてきています。
午後はスプリントの練習です。私有地とオープンの境がわかりにくく、苦戦した選手が多かったようです。
実走2.8kmのコースで、私はオフィシャルの杉村さんに約1分勝ちました!この調子でスプリントリレー、スプリントでいい結果を残せるように頑張ります!
スプリントコース図
スプリントに行く前から疲れているオフィシャルの杉村さん
jwocも今日で全種目が終了し、WUOC2018が開幕しようとしています。
イベントセンターの準備も整ってきました。本日発行されたBulletin4によると、昨年度のjwoc同様、全選手がGPS着用となるようです。日本選手の走りに期待していてください!応援よろしくお願いします。
jwocリレーGPSトラッキング観戦中
明日はトレキャン最終日です。各自レストを挟みつつ、本戦に向けて調整していきます。
おまけ:カップヌードルをすするキャプテン
]]>今日はミドルのテレインで練習を行いました。ミドルとロングのコースを自分たちで組んで、各々走りました。
個人的には、だんだん2.5メートルのコンタ線を使えるようになってきていい感じです。足場の悪いところでの直進も最初は苦戦していましたが、精度が上がってきました!本番では1番いい走りができるように、さらにテレインに適応していきたいです。
トレーニング
ところで、ランチにお粥が出たのですが、外国人のみなさんがお粥にジャムや砂糖、牛乳などをかけて食べていて衝撃的でした。
ということで、私もジャムをかけて味見してみました!!!
お粥ジャム
味はみなさんのご想像通りでした。はい。笑
すでに普通の白いご飯が食べたいです!笑
今日、坂梨さんとオフィシャルの杉村さんが現地に到着しました!
杉村さんは私と同じ東北大の先輩で、留学中のイタリアから来てくださいました。
久しぶりにお会いできて、嬉しかったです。
これからこの13人のメンバーで本戦に向けて頑張っていきます!!!
集合写真
フィンランドは日没が23時半頃です。
起きた時から寝る時まで、ずっと明るいです。私は写真を撮るのが下手なのですが、そんな私でも加工なしでもこんなにいい写真が撮れました!おやすみなさい(´-`).。oO
フィンランドの夕日
今年のWUOCはフィンランドのKuortaneという町で、7月17日から7月21日にかけて開催されます。
日本代表として出場するのは以下の12人です。
男子 伊藤樹、大橋陽樹、上島浩平、坂梨敬哉、種市雅也、南河駿
女子 勝山佳恵、佐野萌子、高橋友理奈、増澤すず、村田茉奈美、山森汐莉
さて、なんともうすでに11人のメンバーが現地に集まり、トレキャン3日目が終了しました。3日間で2つのテレインに入りトレーニングしてきました。今年はミドルロングともに等高線間隔2.5m、岩やこぶがたくさんあり読図が難しいうえ、ごつごつの岩場の上にふかふかのこけや下草が覆っている走りにくい足場のテレインで、みんな苦戦しています。初日、2日目は上手くいかず頭を抱えていましたが、初日と同じテレインに入った今日は少しいい感触を得たという声も聞かれます。僕はというと、初日は4.2kmのコースを66分もかかりましたが、今日の4.2kmの別のコースは46分で回ることができました!(未だにキロ10分を切れないペース…本戦の男子ミドルのウイニングは脅威のキロ5分ペース…)
トレキャンはこの後も3日間続きます。この調子で圧倒的成長をしてから本戦に臨みたいという所存です。
トレキャン
トレーニング以外では、ビュッフェ(一日3食ビュッフェ付きの宿舎です!)で巨大チキンを二本たいらげるフードファイター、映えポイント(インスタ映えする場所のこと)を求め歩いたり上ショット(上島さんの撮る神がかりな写真)を撮ったりする人(WUOC2018インスタチーム活動中です!https://www.instagram.com/wuoc2018_japan/)、ホ〇ケモンGO!で外人とコミュニケーションを取ろうとして失敗する人、湖に浸かってアイシングをする人、宿舎周りの地図(縮尺が1:8000…)で読図走をする人などなど、各々に現地の生活を満喫しています。
上ショット
上ショットショット
アイシング中
明日には最後のメンバー坂梨さん、帯同オフィシャルをしてくださる杉村さんと合流し、現地で行動を共にする全メンバーがそろいます!明日以降さらに盛り上がって頑張って参ります!
今後の予定
〜7/15 トレーニング
16 モデルイベント
17 スプリントリレー
18 ミドル
19 スプリント
20 ロング
21 リレー
]]>
昨日のリレー、バンケットを終え、今日は午後からブダペストを観光してきました。
リレーはミドルと同じテレインですが、ミドルでは使用していないエリアでの競技でした。
スタート直後は走行可能度の高い急斜面を登りますが、中盤以降は平らで見通しの悪い場所を直進するスピードレースとなりました。
結果は以下の通りです。
男子
1.Sweden A 1:39:26
24.Japan A 2:12:33
Japan B 2:42:38
女子
1.Sweden A 1:56:44
18.Japan A 3:22:04
Japan B ot
男子Aチームはトップ比130%にはわずかに及びませんでしたが、
キロ当たり7分程度で走ることができ、それなりに実力を出すことができたと思います。
3人とも40分でまとめれば中堅国とも競えるレベルですが、
集団走にうまく入れれば、十分に出せるタイムだったと実感しています。
日本の皆さん、応援ありがとうございました。
次回のWUOCは2018年にフィンランドで開催されます。
学生の皆さんは目指してみてはいかがでしょうか。
ちなみに次回から参加資格の年齢制限が改正されるそうで、
これまでよりも現役学生が代表を目指しやすくなると思います。
]]>
日本チームのオーダーを紹介したいと思います。
女子チーム(10:00スタート 日本は17:00)
JAPAN A 1走 宮川 2走 増田 3走 小野澤
JAPAN B 1走 鈴木 2走 三浦 3走 大類
男子チーム(11:30スタート 日本は18:30)
JAPAN A 1走 松下 2走 堀田 3走 細川
JAPAN B 1走 祐谷 2走 小林 3走 宮西
となっています。
明日は3走はGPSありなので、みなさん応援よろしくお願いします。
]]>
ミドルは標高の少し高い場所でドリーネや様々な植生があり、
地形と植生両方に集中しながらのナビゲーションが求められます。
ミドルらしくコントロール位置が難しいものがたくさんありました。
ヤングパインはトレキャンでもそれほどなかったにもかかわらず
本戦エリアにはいくつか存在しておりBからDのヤブの見分け方が
難しかったです。
日本チームはミスを連発してしまい、まだまだ難易度の高いミドルに対応できている人が
少なかったと思います。
トップは男女ともスウェーデンで技術力の高さを見せつけられた結果です。
普段から難しいテレインで練習できる環境も必要なのではないかと思います。
結果などはこちらにあります。
http://wuoc2016.hu/index.php/en/middle
明日は同じ会場にてリレーがあります。
疲労もピークに来ているところですが、
最後の力をふりしぼって良い成績が出せるように頑張ります。
宮西選手は満を持して登場いたします。
目標設定タイムは42.7分(トップ比125%)というチャンプの活躍にも期待します。
各選手のスタート時間は以下の通りです。
女子
10:06 (17:06) 増田
11:12 (18:12) 三浦
11:28 (18:28) 大類
12:18 (19:18) 宮川
男子
10:07 (17:07) 堀田
11:01 (18:01) 松下
12:45 (19:45) 宮西
12:53 (19:53) 細川
カッコ内は日本時間を表しています。
応援よろしくお願いします。
]]>
トラムを交通規制して広場には常設の巨大モニターあり、
選手全員がGPSを背負って走ると演出面で最高のクオリティでした。
http://wuoc2016.hu/index.php/en/sprintrelay
GPSなどはこちらから確認できます。
html trackingというサクサク動く仕様があり進化しております。
日本チームの結果はというと非常に残念ながら失格となってしまいました。
(立入禁止を通行してしまったため。)
日本チームとしては個人個人が力を出せて良いタイムで走れていたので
残念です。
コースは2年前とは比べ物にならないほど難しくなっており、
常にルートチョイスを考えないといけないし、
立入禁止区域や建物の下部通行などナビゲーション面でも難しく
非常に面白いコース設定でした。
このミシュコルツの街はスプリント、フォレストともに非常に良いテレイン
が詰まっているなと実感いたしました。
]]>
昨日はロングがありました。
結果です。
男子
1位 Andersson SWE 1:23:59
54位 細川 1:46:38
77位 小林 1:57:57
90位 祐谷 2:14:30
女子
1位 Haataja FIN 1:14:27
66位 増田 2:15:32
67位 大類 2:17:40
68位 三浦 2:24:47
mp 鈴木
ゴツいテレインで相当な体力が要求されるレースでした。
レッグ自体はそんなに難しくなく、大きなミスなく回ることができましたが、
終盤で足が上がらず、悔しかったです。(細川)
女子のロングレッグでは大類以外は大きく左側を回る道走りルートを選択しました。
大類は山塊の右側を上るルートを選択しました。
上位の選手は真っすぐを選択する人が多かったですが、それほど左回りとの差はないように思いました。
(増田)
今日は町の中心部でスプリントリレーが行われます。
1走 小野澤
2走 祐谷
3走 松下
4走 鈴木
の走順です。
夕方17時からなので日本では深夜になってしまいますが応援よろしくお願いします。
]]>
本日はスプリントが行われました。スプリントの結果は以下の通りです。
女子(3.3? 115m) (84人)
1位 KOSOVA Denisa (CZE) 16:28
60位 小野澤 清楓 22:19
64位 鈴木 直美 24:25
宮川 早穂 mp
男子(3.6km 120m) (112人)
1位 JONES Kristian Mark (GBR) 13:49
63位 祐谷 大輝 17:23
79位 小林 隆嗣 18:30
80位 松下 睦生 18:33
88位 堀田 遼 19:16
スプリントはお城と城壁、その外側の集落がテレインとなっていました。特に城壁が入り組んでいるところは非常に難しく通行可能なルートが見つからずに苦戦しました。初の海外レースで他国の選手との力の差を感じました。余談ですが線路でウォーミングアップ可能なのが斬新でした。(ちなみに30分に一回ほど電車が通ります。)
スプリントが終わった後にスプリントリレーに出場するメンバーでテレインの下見に行ってきました。テレイン内にはキャノピーがたくさんありました。その中には扉の閉まっているキャノピーもあり、通り抜け可能かどうか判別するのが難しいと感じました。また、会場となるエリアも視察し当日のリレーの流れを確認しました。
明日はロング競技です。スタート時刻は以下の通りです。
女子(9.8km 420m)
10:12 大類 茉美
10:46 増田 七彩
11:40 鈴木 直美
12: 24 三浦 やよい
男子(13.8km 655m)
10:55 細川 知希
11:29 祐谷 大輝
12:11 小林 隆嗣
明日は細川、宮川、増田がブログを書く予定です。明日も応援よろしくお願いします。
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午前中はミドル・リレーの隣接テレインBankutで、午後はロングの練習のためにKisfennsikでトレーニングしました。
昨日と比べて足場が悪く、またカルスト地形ならではの凹地で方向維持が難しく多くの選手が苦戦しました。コンタリングはめっちゃあたりました(コンタ5本分下に出た顔)。また尾根やピークは大味で緩くリロケートを正確にするのは難しかったです。
またフォレストの練習後に希望者は、スプリントリレー隣接テレインmiskolc villanyrendorに入りました。
市街地テレインで一般の方や車、トラムが行きかう中、爆走したぜ!(嘘です。)
建物と建物の間に隙間がなく、建物の形状を地図と一致させるのに苦労しました。また、建物の一部がキャノピーで通過できるのですが、扉のしまっているキャノピー部があり建物の玄関と区別できず数え間違えました。
明日はモデルイベントに2時間弱入った後、レストで英気を養います。
そして、明日はついにオープニングセレモ二ーです!なんとDiosgyor Castleというお城に行きます。楽しみです。
最後に簡単に選手の紹介をします。
祐谷大輝 選手
出場種目 スプリント、ロング、スプリントリレー、リレー
東京大学OB1年目、高身長の祐谷選手はインカレリレー優勝経験者。食事を人の2倍ぐらい食べている姿が印象的です。スプリント、ロング、スプリントリレーの3日間の連続出場を持ち前の体力で乗り切ってくれることでしょう。目標は日本男子のなかで上位となり世界に食らいつくことだとか。
三浦やよい 選手
出場種目 ロング、ミドル、リレー
相模女子大学3年目、関東学連副幹事長。持ち前の笑顔と明るさで選手団を盛り上げてくれています。彼女の目標はロングを競技時間内に完走すること、そして、ミドルとリレーで60分以内で走る切ることだとか。初の国際大会で緊張するかもしれませんが笑顔で帰国してくれることでしょう。
以上です。明日からも頑張ります。応援よろしくお願いします。
小林・鈴木
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今日は、午前にロング、午後にスプリントのテレインで練習をしました。
ロングは、全体的に白くて走りやすく、めっちゃコンタリング当たりました。一方、オープンと藪が混在したエリアはハンガリーならではな感じで、方向維持が難しかったです。2ポのアタックで祐谷と三浦は10分ツボりました。
スプリントは、レッグ線が曲線モードで書かれていて気持ち悪かったです。
地図の西側は、cave bathといって洞窟の中が流れるプールになっている観光スポットになっています!ゴーカートもあるぞ!空中散歩もあるぞ!今度ユニバーメンバーで遊びにいくのでその時また報告します。
スプリントの練習を終えた人たち
最後に、今回のユニバーで12人の選手が出場する種目を発表します!!
祐谷:スプリント、ロング、スプリントリレー、リレー
堀田:スプリント、ミドル、リレー
宮西:ミドル、リレー
小林:スプリント、ロング、リレー
細川:ロング、ミドル、リレー
松下:スプリント、スプリントリレー、ミドル、リレー
宮川:スプリント、ミドル、リレー
小野澤:スプリント、スプリントリレー、リレー
大類:ロング、ミドル、リレー
鈴木:スプリント、ロング、スプリントリレー、リレー
増田:ロング、ミドル、リレー
三浦:ロング、ミドル、リレー
以上です。がんばります!!
祐谷・三浦
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今年のWUOC、世界学生オリエンテーリング選手権はハンガリーのMiskolcという町で開催されます。
これから現地の様子や各選手の抱負などをレポートしていきたいと思うので、是非チェックしてください!
早速ですが、7月26日に日本を出発した先発組9人は、大きなトラブルもなくハンガリーに到着しました。
空港から宿舎まで、大会バスで直接送ってもらいました。まだ他国はほとんど来ていないようで、静かです。
今日はトレーニングはなく、午後は町に出かけてのんびりと過ごしました。
夕方に有志で軽くジョグをしました。日本と比べて涼しいので快適に過ごしています。
ただ昼間は日差しが強いので、晴れるとかなり気温が上がりそうで注意が必要です。
夜は夕食を自炊しました。宿舎はwifiもあるし、洗濯機もあるし、
スーパーも近いのでかなり良い環境と言えるでしょう。
日本と比べるとかなり物価が安いので非常に助かっています。
明日からトレーニングが始まりますので、またその様子をレポートします。
あしたには残りの3選手も到着する予定です。
今のところ写真がうまくアップロード出来ないですが、
そのうちテレインの様子などもお伝えしたいと思います。
ちなみに日程は以下の通りです。
7/28 トレーニング
7/29 トレーニング
7/30 モデルイベント、開会式
7/31 スプリント
8/1 ロング
8/2 スプリントリレー
8/3 ミドル
8/4 リレー
それでは、応援よろしくお願いします!
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